オークションお役立ち情報

高く落札される商品と安い商品

ここで記載している内容は、あくまで経験上実感している事であり、必ずそうであるという内容ではありません。
また、高い・安いの基準は「購入時の価格を基準」とする場合もあれば、「商品の状態を考慮して」、「リサイクルショップ買取価格と比較して」など色々な評価基準が混ざって一概に言えないのが実際の所なので、「傾向として」という意味合いで、高い・安いを掲載しております。
簡潔に言いますとここに記載の内容は当サイトの管理者の感覚で書いている情報です。 予めご理解のうえ、お読み下さい。


何にしましても、安く近所で買える物は、送料がかかるネットオークションで買う必要が無いため、「売れない」もしくは「安い」と考えて頂いて良いと思います。

「近所で購入できない」、もしくは「探しても売っていない」などの物や、近所で購入出来るが、「高い」または、「機能を満たせば新品の必要が無い」などの商品がネットオークション向きの商品と言えると思います。

さらに書きますと、衣類のように、どの家庭からも不要になる可能性の高い商品(カテゴリ)は出品の数が膨大で人気ブランド等以外は安いです。需要と供給のバランスで、供給が上回っている商品カテゴリでは、やはり大半が安いです。

また、高値で売れるものは、星の数ほどありますので、以下に記載している内容が全てではありませんので、予めご理解のうえ、お読み下さい。

高く落札される

1.趣味系の商品

趣味には色々ありますので、一概には言えませんが、コレクター系と実働系(?)趣味(スポーツ・車・バイク・船など)共に高値で取り引きされる物が多いです。
コレクター系は言うまでも無く、レアな物は競る人間も多く高値が期待できます。

また、実働系(?)趣味では、それ自体を行うために必要な道具など、もともと高かったり、今使っている商品より良いものが欲しくなることは、良くあることです。実際、趣味には、お金をかける人は多いです。

全ての趣味とは言いませんが、趣味に必要なツールやパーツには人が集まってくるようです。


2.家電品・コンピュータ関連機器

家電品・パソコンなどは毎年/半期毎に新しいモデルが出ます。
旧モデルと比較してたいして機能差がない物もたくさんありますし、もともと使う人にとっては必要の無い機能だったりする事はよく有ることです。

要は、必要な機能さえを満たせば高い新品を買う必要が無い人が世の中沢山いらっしゃいますので、古いモデルでもそこそこ良い値がつきます。

まだ家電店舗や量販店にて扱っているような新しい家電品やコンピュータ関連機器は、状態が悪くなければ、かなり高値で取引きされます。

普通は使うために購入するので出品しないのでしょうが、「色々な理由で買ったけど、使ってない商品」はたまにありますよね。こういう商品は、押入れで寝かしてしまうと価値がどんどん下がっていきます。
もし、そういう商品があるのなら、早めに出品して、購入の失敗を少しでも多く取り戻しましょう。

また、数年使用した物でも、落札される物は多いので、箱や説明書・添付品は捨てずに保管しときましょう。

同様に書籍・CD・DVD・ゲームも新しくて人気のある物は、そこそこの価格がつきます。

さらにオークションでは、壊れている商品でも、部品取りとして落札される方がいらっしゃいますので、自分にとっては価値がなくても、他の人にとっては価値がある事はよくあることです。


3.ブランド物(バック、アクセサリーなど)

ブランド物と言いましてもピンからキリまでありますが、ここで言うブランド物とは人気ブランドです。
人気ブランドも数多いのですが、人気ブランドで入手困難なものは定価以上の値がつく事はめずらしくありませんし、中古品で多少状態が悪くても、良い値がつきます。

ただ最近は、コピー品や激安商品が多く出回っているため、警戒心からか高級ブランド品も正規購入価格からすると、そう高くはきたい出来ないような気がします。
ですから、正規品と証明するレシートやギャランティカードなどが有ると無しでは、落札価格が大きく異なります。(本当はコピー品は出品出来ないのですが、出回っている事も確かです)

また、あえて項目名にて、(バック、アクセサリーなど)と書きましたが、衣類も人気ブランドは、ノンブランドに比べればはるかに高値で落札されます。しかし、購入価格に比べるとかなり安値で取り引きされています。購入時の価格と比較するとバック、アクセサリーも高値落札というわけではないかもしれませんが・・。

ノンブランドでもデザインの良さなどで高く売れている商品がある事も事実ですが、検索されにくいので、売りたい金額で金額で出しっぱなしにするなど、工夫が必要と思われます。


4.専門分野系の古い書籍

かなり古い専門書などは、必要としている人も少ないかもしれませんが、入手困難なため、欲しいと思う人が2人いるだけで、落札金額がかなり上がります。実際、20年以上前のコンピュータ系の雑誌や技術書籍など当時の定価を遥かに越えて落札されているものも多数あります。

法律系の書籍などは、古本屋など、扱わない所が多いようで、こういう類も比較的高値がつくようです。


5.実用品・消耗品(部品含む)

もともとの値段が安いものは、ここには含みませんが、高価な実用品・消耗品、どうせ買うなら少しでも安くと考えるのは普通の考えです。(ここでの話しに限った事ではありませんが)

近所のスーパーに売っている物でも、落札価格に送料を負担しても、安く同じ物が手に入れば良いと考える人は沢山いらっしゃいます。

お歳暮で貰った嗜好品なども、それなりの価格で落札されています。


6.その他もともと高価な商品

その他、当店にて高く落札されたものは、
通信教材(有名専門学校・予備校発行など)や子供向け英会話教材(特にディズニー)、
(高価な)美顔器、(高価な)健康医療機器、
楽器(サックッス・バイオリン その他諸々)


7.高くなってびっくりしたもの

当店は、県外の方からの依頼が多く、送って頂いた商品は、よほど売れないと判断しない限り出品しております。
それで、過去に結構、履きこんだ運動靴が送られてきて、さすがにこれは・・、と思いましたが、せっかくご依頼頂きましたので出品したところ、5千円弱くらいで落札されちゃいました。登山用の運動靴だったようですが、落札者の方から「明後日、富士山に登るので、履きこんだ靴が欲しかった」と連絡を頂きました。なるほど、勉強になりました。

安く落札される

1.必要とされる季節が過ぎた商品

夏にスノーボード、冬に半袖シャツは落札されないとは言いませんが、入札者はかなり少ないです。
「入札者が少ない」=「競らない」 という事になりますので、過ぎた季節物は、また、次の季節くる(直前)まで待ってから出品するべきだと思います。

季節が異なる海外に行かれる方などは、実店舗では購入できなかったりしますし、季節外れの商品の方が安く落札できるので、そこを狙って入札してくる方もいらっしゃいます。
また、転売目的の方なども安く落札できる時期に落札しておいて、高い時期に出品される方などもいらっしゃいますので、意外と売れるのですが、やはり、価格帯は、低くなるようです。


2.もともと安く近所で買えるもの

これは言うまでもなく、送料払ったらあまり安くないとか、逆に高くつくとかの商品です。


3.デザインの古いファッション品

 人気ブランドの場合は、古くても高値がつく事はよくありますが、人気薄のブランドやノンブランドの場合は、安い事が多いです。 そうは言いましても、レトロなデザインは以外に高くなったりしますが・・。

  流行に左右されない入札者は沢山いらっしゃるのですが、出品数がその数をはるかに上回っているため、高値になる事は少ないようです。